間違わない選択:どのような医薬品企業を選ぶべきなのか?

企業選びの目利きになろう!

No.7:間違わない選択:どのような医薬品企業を選ぶべきなのか?

〜全ては自分にとって最適の企業を見つけるために〜

「鉄は熱い内に打て!」と、今すぐリクルーターにコンタクトを取って本確的な転職活動に入りたい方もいるかと思います。でもその前に、絶対踏んでおきたいステップが幾つかあります。

そのうちの一つが、今回のテーマでもある医薬品企業の良し悪しを見抜く力、言わば目利きになると言う事です。自分の中で「その企業の何に魅力を感じるか」「どんな企業で働きたいか」という基準(企業特性)がはっきりしていれば、実際にリクルーターから提案された様々な案件を見ていく中でもブレることなく、しかも短時間で適切な選択を行うことができます。言い換えれば、自分が辿り着きたいゴールを見定めて企業を選び取る事が出来ます。

では、あなたが働きたい企業を選択する上で検討項目となる企業特性には何があるのか、一つひとつ見ていきましょう。

  1. ブランド性:
  2. その企業が持つネームバリュー、企業イメージ、市場への浸透力などです。その企業のどの部分にブランド性を感じるかは、個々のMRが持つ価値観によって異なるでしょう。外資系の大手、長い歴史を持つ日系企業、一般にも広く認知されている有名企業、特定の領域で優れた新薬を世に出している新進気鋭のメーカー等、企業毎に異なるブランド性を有しています。

  3. 社風:
  4. その企業が重要視している精神性です。素晴らしいクレド(企業理念、経営理念)を掲げてそれを実現している、社会への貢献を第一に考えている、社員を含むステークホルダーへの利益還元を重視している、女性社員の福利厚生を充実させている、等。社風は企業体質や職場環境、社員の働き方にも大きな影響を与えますから、極めて優先度の高い項目です。

  5. 社会貢献(CSR):
  6. 社会貢献度は、公共一般の人々の印象に大きな影響を及ぼすバロメーターです。スポーツや芸術等へのスポンサーシップ、ボランティアへの取り組み、被災地への支援等、多岐に亘る分野で社会貢献の責任が求められています。東洋経済が毎年「社会貢献支出比率ランキング上位50社」を発表していますので、一つの参考になるかと思います。これは企業の経常利益に対する社会貢献支出額を占める比率を「社会貢献支出比率」とし、過去3年間平均で算出しています。上位50に入っている医薬品企業でランキングを見た場合、協和発酵キリンが11位(4.35%)、エーザイが15位(3.48%)、第一三共が17位(3.42%)、塩野義製薬が23位(2.44%)、武田薬品が30位(2.17%)、アステラスが33位(2.08%)にランクインしています。ちなみに、1位(13.37%)は日曜雑貨メーカーのエステーでした。この統計を見る限り、必ずしも企業の規模感や売上が社会貢献度に比例するものではない事が分かります。

  7. 企業の成長率:
  8. 企業の将来性を測る上で重要な要素です。看板製品の特許切れはいつ頃か? それに伴う新たな対策を練っているのか? 新薬のパイプラインはどの程度充実しているのか? 社員にも利益を還元しているのか? 例え売上は低くても社員を大事にしているのか? 離職率は低いのか? M & Aで一時的な成長を遂げているように見えるがその先にはどのような成長戦略を掲げているのか? 等、様々な評価基準を独自に儲けて、明確な見通しを立てておきましょう。

  9. 製品ポートフォリオ:
  10. 最後の項目として上げましたが、キャリアアップを目的とした転職の場合は最重要事項かもしれません。幅広い領域に跨る製品を保有している、バイオ医薬品で高い開発力を有している、関節リウマチの分野で優れた製品を世に出している、オンコロジー分野で競合他社よりも優れた症例を持っている等、企業毎に異なる注目ポイントがあるはずです。

企業情報の収集については、インターネットは元より、医療従事者やMR同士のネットワーク等、可能な限り広範囲に亘るアンテナを張り、企業のホームページや投資家向けの決算資料からは見つけ出せない情報を収集していく事が大切です。自分が持っている希望を実現できる条件を揃えた企業かどうか、あなた自身が企業の目利きになりましょう。限られた情報の中で企業を評価する事が難しい場合はリクルーターからの見解も積極的に活用する事をお勧め致します。


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