多様化する医薬品業界でMRに求められることとは?

多様化する医薬品業界でMRに求められることとは?

多様化する医薬品業界でMRが求められることとは?

~MRが医師に提供できること~

患者さんにより最適な治療を施すために、ついに人口知能を活用する動きが出てきました。

技術の進歩により、医療現場が加速的に変化していく中、MRの皆さんはどのように存在意義を見い出していけば良いのでしょうか?

今回のブログで改めて考えてみたいと思います。

 

人口知能を活かした治療

大塚製薬とIBMは、2016年6月に中枢神経領域で人工知能Watsonを活用した新たな治療を実現すべく、合弁会社「大塚デジタルヘルス」を設立すると発表しました。

「メンタット」と呼ばれるデータ分析ソリューションを開発し、これまで電子カルテに自由記述とされてきたデータや、医師の経験として蓄積されていたデータを全てデータベース化し、医療従事者が参照したい患者の症例を絞り込み抽出することが可能になります。

将来的には、エビデンス情報を共有したり、治療に反映したりすることも視野に入れています。

 

こういったサービスが普及すると、これまでMRが医師に情報提供していたエビデンス情報や症例が、データベースで簡単に抽出できるようになります。

その上で、MRは今後どのような価値提供をするべきなのでしょうか?

 

MRとしてあるべき姿

このような技術の進歩に合わせ、MRも医師へのアプローチを変えていく必要があります。

「なぜMRが必要なのか?」という根本的な疑問について、改めて考えてみましょう。

 

医療の現場では、当たり前ですが、これまでの症例にはない例外的な事例が起こります。

だからこそ治療は難しく、ありとあらゆる情報を基に、医師は判断をしなければなりません。

その場面で、データベースからの検索では得られない情報を、MRがこれまで培ってきた情報を基に医師に提供できると、MRとしてのやりがいを感じられるのではないでしょうか?

例えば、ある学会で、医師と医師が話している会話を聞いた時、その医師が懸念している要因は関係がないという情報を他の医師から聞いたことがあれば、伝えることができます。

 

また、医師が認識できていない希少疾患の症例の情報提供も、データベースには存在していないため、今後ますますMRに求められる可能性があります。

実際のところ、医師に希少疾患について理解してもらうための啓蒙活動に大半の時間を費やしているMRも大勢います。

これまで認識されていなかった疾患について、先駆者として情報提供をしていく姿勢が必要です。

 

多様化するニーズに応えていく

今後、ますますMRに求められる役割は変化していくでしょう。

それに伴い、MRとしてのサービス提供も変化させていく必要があります。

事例として、現在過熱化しつつあるCSO業界でも、サービスの多様化を図っており、リモートで医師に情報提供ができるコールセンターの設置や、独自の販路を築いて、医師ごとに複数の医薬品を提供するスタイルなど、サービス形態の変化を見せています。

時代の変化に敏感になり、医師が求めるサービスを提供していくことが生き残るための道だと言っても過言ではありません。

変化の速度が速い医薬品業界だからこそ、これまでのやり方に固執せず、新たな情報を取り入れ、自分を進化させていきましょう。

 

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