MRの育成:「自分で考える力」は習慣化で磨ける

MRの育成:「自分で考える力」は習慣化で磨ける

MRの育成:「自分で考える力」は習慣化で磨ける

~諦めるのはまだ早い!改善はここから始めよう~

「若手の育成ができない」という課題は、医薬品業界に限らず、どの業界でも発生しています。medimoveで最近お会いした40代のMRの方は、新入社員や若手社員が自分で考えることなく、言われたことのみ行う姿勢に対し、問題意識を強くお持ちでした。「仕事の細かいことも自分の頭で考えられないことが多い状況で、自分のキャリアなんて考えられるようになるんだろうか?」と懸念されていました。

若手社員の傾向

最近の若手社員は、以下のような傾向があると言われています。

・答えがどこかにあると思っている

インターネットで検索すれば、膨大な情報にアクセスできる環境で育ったゆとり世代の社員は、「どこかに答えがある」と思っている傾向があります。そのため、自分で時間をかけて考えるより、誰かに質問したり、検索することで、早く「答え」を見つけようとします。また、理解せずにその答えを丸暗記しようとするため、応用が利かず、いざ答えのない課題にぶつかった時には自分では解決できないという状況に陥ることもあります。

・仕事や指示は与えられるものと思っている

物が溢れかえる中で育ったゆとり世代は、自ら取りに行かなくても、必要な物が与えられる環境で育ってきました。社会人になったからといって、突然その感覚が変わるわけではありません。仕事も、これまでと同じように“与えられるもの”と無意識に思っている傾向があります。そのため、「指示がなかったからやっていない」「何のためにその仕事を行うのかを考えずにやる」といった受け身の姿勢が問題視されています。

・チャンレンジする気持ちが弱い傾向がある

ゆとり世代の社員は、競争や順位付けの概念が削られた中で、オンリーワンの良さを発揮するよう教育されてきたため、周りと争うことを好まないようです。そのため、仕事で大きな成果が残せなかった場合でも、原因を見つけて改善し、必ず次は成功させようとする気持ちが少し弱い傾向があります。また、失敗を恐れて新しいことにはなかなかチャレンジしないとも言われています。

先輩社員は若手社員とどのように接していくべきか

「最近の若手は自分で考えない」という嘆きの声が、どの企業からも聞こえて来ます。しかし、自分で考えるという思考の癖を身につけることは可能です。若手社員は、単に「自分で考えて行動する」という経験が不足しているだけなのです。

ではどうしたら良いか、具体的な方法を見てみましょう。

  • 「どうしたら良いですか?」と明らかに丸投げの質問を受けた場合は、「どうしたら良いと思うか?」を逆に問うことで、考える機会を与える。
  • なぜその仕事を行うのか、仕事の目的を毎回考えさせる。
  • 先輩社員や上司が必要以上に口を挟まないようにし、自分で考える余地を残して作業の指示を伝える。(最初は「ここは自分で考えるように」と明示的に伝えるのが良いでしょう。)

このようなコミュニケーションを取ることで、時間はかかりますが、若手社員にも自分で考えていく土台が徐々に築かれていきます。

今まさにこのような現状に直面している先輩社員の皆様は、長い目で若手社員の成長を見守っていきましょう。彼らの育成が順調に進めば、最終的には企業力のアップに繋がります。

若手社員が自分で考えて仕事を進められるようになれば、「与えられたもの」ではなく「自分のもの」として仕事を受け止め、責任感を持って取り組めるようになります。そして、次第に自分の仕事に自信を持てるようになるでしょう。


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